用言の語幹+더니 (~たら、~けど) (韓国語)
(1) 聞いたり経験したりした事柄が他の事柄の理由 (原因、条件、前提) となる (~たら、~けど) 하루 종일 날이 흐리더니 밤부터 비가 내리기 시작했다. 一日中曇っていたが、夜から雨が降り始めた。 며칠 잠을 못 잤더니 좀 피곤하네요. 何日か眠れずにいたら、ちょっと疲れましたね。 (2) ある事柄に続いて他の事柄が起こることを説明する (~たら、~すると) 그녀가 바짝 다가서더니 귓속말로 소곤거렸다. 彼女はぴったりと近寄ってそばに立つと、ひそひそと耳打ちした。 어제도 술 마시고 들어오더니 오늘 또 마신 거야? 昨日も酒を飲んで帰ってきたと思ったら、今日もまた飲んだの? (3) 先に経験したり存在したりした事柄が、ある事柄と対立関係にあることを表す (~けど、~のに) 아까는 비가 오더니 지금은 눈이 온다. さっきは雨が降っていたけど、今は雪が降っている。 어렸을 때는 사과가 좋더니 요새는 귤이 좋아. 幼いときはリンゴが好きだったけど、今はミカンが好きだ。 (4) 何らかの事柄に加え、さらに他の事柄があることを表す (~たら) 얼굴이 예쁘더니 마음까지 곱다. 顔がきれいだと思ったら、心まで美しい。 빛깔이 곱더니 그 맛까지 매우 좋다. 彩りが美しいと思ったら、その味まで非常に良い。 【参考】 現在形+더니と過去形+더니 ・現在形+더니の主体は話し手以外。前の節の主語は3人称。 ・過去形+더니の主体は聞き手以外。前の節の主語は1人称。 (그가) 약을 먹더니 다 나았어요. (彼が)薬を飲んだら、すっかり良くなりました。 (내가) 약을 먹었더니 다 나았어요. (私が)薬を飲んだら、すっかり良くなりました。