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not turn a hair (without turning a hair) はどういう意味?

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not turn a hair (without turning a hair) は直訳すれば「髪の毛一本も動かさない」という意味で、そこから 「(困難な場合であっても)平然としている、落ち着き払っている」 という意味になります。以下にこの表現を使った例文をいくつかご紹介します。 The stock market crashed, but he didn't turn a hair. 株価が暴落したが、彼は動じなかった。 He didn't turn a hair when the judge gave him a 20-year prison sentence. 裁判官から20年の実刑判決を言い渡されても、彼は顔色ひとつ変えなかった。 He heard the name of his illness without turning a hair. 病名を聞かされても、彼は落ち着き払っていた。 The tightrope walker crossed the Niagara Falls without turning a hair. 綱渡り師はナイアガラの滝を涼しい顔で渡った。 ※この表現をより平易な表現に言い換える場合、 remain completely calm  や with a completely calm expression  のようになります。

日本語の慣用句「危ない橋を渡る」は英語で?

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日本語の慣用句「危ない橋を渡る」は、「危険だとわかっていても目的を達成するためにあえて何かをする」という意味です。これに相当する英語の表現をいくつかご紹介します。 ≫ take a risk (take risks) How can you take such a risk in a recession like this? この不景気によくそんな危ない橋を渡れるね。 ≫ take a chance (take chances) I'll take no chances with such a large sum of money again. 二度とこんなに大金を賭けるような危険なことはしない。 ≫ go out on a limb He would never go out on a limb for someone. 彼は絶対に他人のために危ない橋を渡るようなことはしない。 ≫ walk a tightrope He is walking a tightrope by accepting bribes from the contractor. 彼は業者から賄賂を受け取るという危ない橋を渡っている。 ≫ skate on thin ice The company is skating on thin ice by avoiding taxes with questionable accounting practices. その会社は怪しい節税対策で脱税すれすれの危ない橋を渡っている。

NHKラジオ英会話に出てきた表現 — make short work of

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2023年度NHKラジオ英会話に出てきた表現のうち、私の目に(耳に)止まって少し調べてみたものをご紹介します。 最初に取り上げるのは make short work of です。講座のテキストには 「(仕事を)さっさと片づける」 という意味が載っていました。手持ちの辞書を調べると、この表現は仕事に限らず何かを短時間で終わらせるという意味で使えるようです。特に 「仕事を済ませる」 、 「食事を食べ終える」 、 「敵対者をやっつける」 の意味で使われることが多く、その例文を以下に示します。 We will make short work of searching the room. その部屋を手早く捜すことにしよう。 Computers can make short work of complex calculations. コンピュータは複雑な計算をあっという間に処理できる。 Our new dishwasher makes short work of cleaning up after meals. 今度買った皿洗い機だと食後の皿洗いが手っ取り早く済む。 She made short work of the pizza. 彼女はピザをぺろりと平らげた。 The mounted men made short work of the wounded soldiers. 馬に乗った連中は傷ついた兵士をあっさりと始末した。 Come on. I'll make short work of all three of you at once. さあ、かかってこい。いっぺんに3人とも片づけてやる。

eye を使った表現

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see eye to eye … 見解がまったく一致する(通例、否定文で) I don't quite see eye to eye with them about that. 私はそのことについて彼らと意見がまったく一致しているわけではない。 I rarely see eye to eye with my brother when it comes to politics. 政治に関しては、私は弟と意見が合うことがめったにない。 It's important for a couple to see eye to eye on big life decisions. 夫婦にとって、人生の大きな決断についての意見が一致することは大切だ。 an eye for an eye … 目には目を、同じ手段による報復 Their revenge is based on the principle of "an eye for an eye." 「目には目を」というのが彼らの仕返しのやり方だ。 Some people say an eye for an eye will only lead to more suffering. 「目には目を」というやり方は、さらに苦しみを生み出すだけだと言う人もいる。 He quoted Gandhi: "An eye for an eye makes the whole world blind," urging peace over revenge. 彼はガンジーの「目には目をでは世界中が盲目になる」という言葉を引用し、復讐よりも平和を訴えた。 eyeball to eyeball … 顔を突き合わせて、にらみ合って、面と向かって、率直に The protesters and police stood eyeball to eyeball. デモ隊と警察はにらみ合って立っていた。 The two leaders met eyeball to eyeball to discuss the escalating conflict. 両首脳は激化する対立について話し合うため、顔を突き合わせて会談した。 I prefer to deal with i...

NHKラジオビジネス英語に出てきた表現 — walks of life

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NHKラジオ講座「ラジオビジネス英語」に出てきた表現のうち、番組内で特に説明されていないけれども、日常会話で使えそうなものを取り上げます。 今回は walks of life です (2021年5月10日放送分)。NHKのテキストでは 「職業、仕事」 という意味として紹介されていました。 英和辞典で walk を調べると、名詞としての語義の5~6番目ぐらいに 「生活ぶり、暮らし方、(社会的・経済的) 地位、職業」 などと載っています。 英英辞典で walk を調べると、辞典によって多少の表現の差はありますが、やはり 「職業」 や 「社会的地位」 という意味があるようです。 walks of life を直訳すれば 「人生の歩み」 なので、 “人生をどのように歩んできたかによって職業や社会的地位が決まる” という考え方に基づく表現なのかもしれません。 NHKのテキストでは all が前に付いていたので all walks of life でしたが、 every walk of life とすることもできます。 every を前に付ける場合は walk が単数形になることに注意してください。また、 various walks of life では 「さまざまな職業」 という意味になります。以下に例文をいくつか挙げておきますので、参考にしてください。 Every walk of life was closed against them. 彼らにはあらゆる分野の仕事が閉ざされていた。 People from all walks of life attended the party. パーティには各方面の人が出席していた。 Our graduates are active in all walks of life. 卒業生は各方面で活躍している。 He has acquaintances in various walks of life. 彼はいろいろな方面に知り合いがいる。

NHKラジオビジネス英語に出てきた表現 — take one's sweet time

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2021年3月29日から始まったNHKラジオ講座「ラジオビジネス英語」に出てきた表現を取り上げます。 今回は take one's sweet time (ゆっくり時間をかける、たっぷり時間をかける)  です (2021年3月30日放送分)。この表現には、時間をかけすぎであることを揶揄するニュアンスが含まれているようです。 Merriam-Webster Learner's Dictionaryには、この表現の意味が次のように説明されています。 “If you take your sweet time about doing something, you do it slowly even though other people want you to do it more quickly. ” つまり 「もっと早くしてほしいと思われているのにゆっくりやる」 ということです。NHKのテキストには次の会話が載っています。 Michael: Please don't draw this one out! マイケル: このミーティングは長引かせないでくださいね。 Sylvia: Don't worry. I'll take my sweet time over this one! シルビア: ご心配なく。たっぷり時間をかけますから。 マイケルが 「早めに終わらせてほしい」 と思っているのに対してシルビアが 「たっぷり時間をかけますよ」 と皮肉っぽく言っているわけです。最後にもう一つ例文を挙げておきます。 My wife always takes her sweet time deciding what to wear. 妻はいつも着る服を決めるのにゆっくり時間をかけるんだ (時間をかけすぎなんだ)。

touch base with (~と連絡を取る) の説明と例文

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touch base with は「~と連絡を取る」「~と軽く話す」といった意味の英語表現です。特に ビジネスシーン でよく使われ、メールや電話などで 一時的に情報を共有したり、状況を確認したりする ときに使われます。 📚 例文で理解する touch base with 🔸 ビジネスシーンでの会話: I just wanted to touch base with you about tomorrow's meeting. 明日の会議について、ちょっと連絡したかっただけです。 Let's touch base next week to review the progress. 進捗を確認するために、来週連絡を取り合いましょう。 We touched base yesterday to finalize the details. 昨日、詳細を確定するために連絡を取りました。 I'll touch base with him after the conference. 会議の後で彼に連絡します。 🔸 カジュアルな日常会話: I should touch base with my cousin—I haven't talked to her in ages. いとこと連絡取らなきゃ。ずっと話してないし。 We should touch base with the neighbors about the weekend BBQ. 週末のバーベキューのことで、ご近所さんに一応声をかけておこう。 Can you touch base with Mom and see if she needs anything from the store? お母さんに連絡して、買い物で何か必要なものがあるか聞いてくれる? ⚾️ 語源:野球から生まれた表現 touch base with は 野球 が由来の表現です。野球では、ランナーが塁を進む際に、必ず各ベース(塁)に触れなければなりません。これを「タッチベース」と呼びます。この「ベースに触れる」という行為が、比喩的に「一時的に立ち寄って連絡を取る」「状況確認をする」といった意味合いで使われるようになりました。アメリカ英語では非常に...

NHKラジオビジネス英語に出てきた表現 — for a change

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2021年3月29日から始まったNHKラジオ講座「ラジオビジネス英語」に出てきた表現を取り上げたいと思います。 番組内で特にしっかり説明されている表現ではなく、さらっと流されている表現のうち、日常会話で使えそうなものを取り上げます。 今回は for a change です (2021年3月29日放送分)。 テキストには for a change =「気分転換に」 と載っています。for a change の対義表現は as usual (いつものように) であり、本質的なところは 「いつもと違う」 ということです。いつもと違うことをすれば気分転換になることから、 for a change =「気分転換に」 と訳されるようです。 【例文】 Let's try a new restaurant for a change. たまには気分を変えて新しいレストランに行ってみよう。 You should go to the country for a change, no matter where. どこでもいいから気晴らしに田舎に行くべきだ。 I changed the layout of my office for a change. 気分転換に事務所のレイアウトを変えた。 Let's have dinner tonight by candlelight for a change. 今晩は目先を変えて、ろうそくの光で食事をしよう。

in the teeth of (~に面と向かって、~にもかかわらず) の説明と例文

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基本的な意味 in the teeth of (something) ・(風など) に面と向かって、真っ向からぶつかって ・(困難や危険) にもかかわらず、~をものともせず、(命令や反対など) に逆らって 語源と由来 この表現は、動物の牙や歯が持つ攻撃性や危険性から生まれました。獰猛な動物の歯に正面から向き合うという危険な状況から、困難や反対に真正面から立ち向かうという意味に発展しました。16世紀頃から使われ始めた古い表現で、特に海事用語として「風に向かって航行する」という意味で使われていました。 使用場面による分類 1. 自然現象に立ち向かう場合 嵐、強風、雪などの厳しい自然条件に対して使用されます。 The ship sailed in the teeth of a fierce gale. その船は激しい強風に立ち向かって航行した。 2. 人間関係の対立 反対意見、批判、権威への反抗などの社会的対立を表現します。 He published the article in the teeth of editorial opposition. 彼は編集部の反対にもかかわらず記事を発表した。 3. 困難な状況への挑戦 経済危機、病気、逆境などの困難な状況に直面した場合に使用されます。 The company expanded in the teeth of the recession. その会社は不況にもかかわらず事業を拡大した。 類似表現との比較 表現 ニュアンス 使用例 in the teeth of 直接的な対立・挑戦 強風や反対意見に対して against all odds 確率的に不利な状況 成功の見込みが低い場合 in spite of より一般的で穏やか 日常的な障害や困難 flying in the face of 常識や慣習への反抗 社会通念に逆らう行為 さまざまな例文 ビジネスの場面での使用例 Our company achieved record profits in the teeth of the global economic downturn. 当社は世界的な景気低迷にもかかわらず過去最高...

get a load of (~をよく見る、よく聞く) の例文

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get a load of (someone or something) ~をよく見る、よく聞く 映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」に出てきた表現。しばしば命令形で、なにか面白いものや珍しいものに驚いたり感心したりして、「見てみろよ、すごいぞ!」のような感じで使うらしい。 《例文》 Hey! Get a load of that car! おい、あの車を見てみろよ! (すごいぞ!) Get a load of that. He's lifting the truck with his bare hands. あれを見ろよ。彼は素手でトラックを持ち上げているよ。 Did you get a load of what she said? 彼女の言うことを聞いたかい? (驚いたね)

with one's back to/against the wall (追い詰められて、背水の陣で) の例文

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with one's back to/against the wall 追い詰められて、窮地に陥って、絶体絶命の状況で、背水の陣で Japan was fighting with her back to the wall. 日本は追い詰められて必死に戦っていた。 With his back to the wall, the criminal chose suicide. 窮地に陥った犯人は死を選んだ。 The team played the consolation game with their back to the wall. チームは背水の陣で敗者復活戦にのぞんだ。 Even with my back against the wall, I will never give up. 絶体絶命の状況でも絶対にあきらめない。

stop short of (~の寸前で止まる、~するのを思いとどまる) の例文

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stop short of … ~の寸前で止まる、~するまでには至らない、~するのを思いとどまる Two cars stopped short of a head-on collision. 2台の車は正面衝突寸前で止まった。 He stopped short of firing her. 彼は彼女をクビにすることまではしなかった。 He stopped just short of submitting his resignation. 彼はすんでのところで辞表提出を思いとどまった。 He stopped short of actual crime. 彼はもう少しで罪を犯すところだった。 She stopped short of getting a divorce after considering her children. 彼女は子供たちのことを思って離婚を踏みとどまった。

hell to pay (大変なこと、一大事、重大な結果) の例文

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hell to pay … 大変なこと、一大事、重大な結果 There will be hell to pay if you do such a thing. そんなことをすると、あとでひどい目にあうぞ。 When Dad finds out that you crashed his car, there is going to be hell to pay. お前が車をぶつけたことをお父さんが知ったら、大変なことになるぞ。 If we are wrong, we will have hell to pay. もし僕らが間違っているのなら、厄介なことになる。

in hot water (困ったことになっている) の例文

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be in hot water … 困ったことになっている、まずいことになっている She is in hot water right now. 彼女は今やっかいな状況にある。 be in hot water with (sb/sth) … ~と面倒なことになっている、~とトラブっている He is in hot water with his client. 彼は取引先と面倒なことになっている。 get into hot water … 困ったことになる、面倒なことになる You'll get into hot water if you do a thing like that again. そんなことをまたしたら面倒なことになるよ。

blow the lid off (世間に暴露する、ばらす) の説明と例文

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blow the lid off … (隠蔽されていた事実や情報などを) 世間に暴露する、ばらす 語源・由来 この表現は、直訳すると「蓋を吹き飛ばす」という意味です。隠されていた真実や秘密が、まるで圧力に耐えきれなくなった鍋の蓋のように「吹き飛んで」明るみに出ることを表現しています。20世紀前半のアメリカで使われ始めたとされており、特に調査報道や内部告発の文脈でよく用いられ、社会的なスキャンダルや不正の暴露に関連して広まりました。 例文 The article blew the lid off the secret scandals inside the previous administration. その記事によって前政権内部の秘められたスキャンダルが暴露された。 The data breach blew the lid off the company's security vulnerabilities. データ漏洩によって会社のセキュリティの脆弱性が明らかになった。 The lid has blown off long-suppressed ethnic and religious conflicts. 長年抑え付けられてきた民族的、宗教的対立が表面化した。 The whistleblower's testimony blew the lid off years of financial fraud. 内部告発者の証言により、長年にわたる金融詐欺が明るみに出た。 Social media blew the lid off the celebrity's secret relationship. ソーシャルメディアによってその有名人の秘密の関係が暴露された。 似た意味の単語とニュアンスの違い 単語 意味 expose 最も一般的。隠されていた不正などを暴いて人目にさらす。 reveal 覆いを取り除くように隠れていたものを明らかにする。 uncover 調査などによって隠蔽されていた事実や情報を見つけ出す。 disclose 隠されていたものを意図的に開示・公開する。 関連表現 blow the whistle on - 内...

shoot down in flames (計画や考えなどを論破する、批判して退ける) の例文

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shoot down in flames … (計画や考えなどを) 論破する、批判して退ける My idea was shot down in flames. 私の考えは徹底的にたたかれた。 The bill was shot down in flames. その法案はつぶされた。 The proposals were shot down in flames. 提案はこっぴどく批判されて却下された。 〈類似表現〉 go down in flames … (完全にまたは突然に) 失敗する、破滅する My idea went down in flames when the boss attacked it. 上司に突っ込まれて、私のアイデアは没になった。

force somebody's hand (気の進まないことを無理やりやらせる) の例文

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force somebody's hand …  (人に) 気の進まないことを無理やりやらせる (人に) 意に反して行動せざるを得なくする I don't want to scold him, but he forces my hand by always doing what I dislike. 彼を叱りつけたくはないのに、いつも私が嫌いなことをするので、叱りつけないわけにはいかないのだ。 The criticism forced the governor's hand so that he had to declare his support of the tax bill. 批判されたので、知事はやむを得ず、その租税法案の支持を言明した。 The magazine article forced the president's hand, so he had to have a press conference. その雑誌の記事がきっかけとなり、大統領はやむを得ず記者会見を開いた。

call it quits (やめる、終わりにする、切り上げる) の例文

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call it quits は日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる便利な英語表現です。「やめる」「終わりにする」という意味ですが、状況に応じて微妙にニュアンスが変わります。この記事では、基本的な意味から実践的な使い方まで詳しく解説します。 基本的な意味 call it quits は以下の意味で使われます。 (今まで続けてきたことや仕事などを)やめる、終わりにする、切り上げる (努力するのを)断念する、あきらめる (関係や活動を)終了する 語源と歴史 この表現の quits という言葉は16世紀から使われており、もともと「互いに貸し借りがない状態」「清算が済んだ状態」を意味する古い英語表現です。たとえば、 We're quits. は 「これでおあいこだ」「これでチャラだ」 という意味になります。 call it quits は19世紀頃から使われ始めた表現で、「(借りや義務などを)これで清算済みとみなす」「これでお互いさまとみなす」という感覚が語源です。そこから転じて、 「これで終わりにしよう」「やめにしよう」 という意味で広く使われるようになりました。 使用場面別の例文 ◇ 仕事・作業の終了 ◇ At 10 o'clock I decided to call it quits for the day. 10時にはその日の仕事をやめることにした。 Do you mind if I call it quits for today? 今日はもう帰ってもいいですか。 It's getting late. Let's call it quits and continue tomorrow. 遅くなってきた。今日はここまでにして明日続けよう。 ◇ 努力の断念・あきらめ ◇ After I failed the bar exam ten times, I called it quits. 司法試験に10回失敗してあきらめました。 After three years of development, the company decided to call it quits on the project. 3年間の開発の後、会社はそのプロジェクトを中止するこ...

lose one's head (over) - (気が動転する、~に夢中になる) の例文

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◆ lose one's head (気が動転する、落ち着きを失う、取り乱す) No matter what happens, don't lose your head. 何があってもうろたえてはいけない。 When he bluntly mentioned my failure, I almost lost my head. 私の失敗について彼からずけずけ言われて、もう少しで取り乱しそうになった。 Don't lose your head. We still have time to fix this problem. 取り乱さないで。まだこの問題を解決する時間はあるんだから。 He tends to lose his head when things don’t go as planned. 彼は物事が計画通りに進まないと、すぐに冷静さを失う傾向がある。 He lost his head during the argument and said things he didn't mean. 口論の最中、彼は冷静さを失って本心ではないことを言ってしまった。 ◆ lose one's head over ... (~に夢中になる、~にのめり込む) He completely lost his head over that actress and watched all her movies. 彼はその女優に夢中になり、彼女の映画をすべて見た。 She's losing her head over the new fashion trend and spending way too much on clothes. 彼女は新しいファッショントレンドに夢中になり、洋服にお金を使いすぎている。 I nearly lost my head over how cute that puppy was. その子犬があまりにかわいくて、思わず我を忘れそうになったよ。 I'm not losing my head over the promotion. It comes with too much stress. 昇進に夢中になったりはしないよ。ストレスが多すぎる...

after a fashion (一応は、曲がりなりにも、どうにかこうにか、まあまあ) の例文

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◆ after a fashion … 一応は、曲がりなりにも、どうにかこうにか、まあまあ He speaks Japanese after a fashion. まあまあ日本語が話せる。 She can play the piano after a fashion. 彼女はどうにかピアノが弾ける。 The hut kept the rain and dew out after a fashion. その小屋はどうにか雨露をしのげた。 She is an interpreter after a fashion. 彼女はまずまず通訳ができる。 He is an artist after a fashion. 彼は一応、芸術家といってよい。 The job was done after a fashion, but I'm not proud of it. 仕事はどうにかやりおおせたが、自慢になるものではない。 My English is poor, but I managed to make myself understood after a fashion. 下手な英語だが、どうにか通じた。 "Can you swim?" "After a fasion." 「泳げますか?」 「多少はね」