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on one's own merit (自分の実力で) の説明と例文

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基本的な情報 on one's own merit は「 自分自身の実力で 」という意味です。つまり、外部の要因(家柄、コネ、人種、性別、外見など)に左右されることなく、純粋に自分の能力や努力だけで評価されたり成功したりすることを表します。特に 雇用 、 教育 、 昇進 などの公平性が重要視される場面でよく使われます。 💡人に対してだけでなく、物事に対して使うこともできます。その場合、「 広告や評判に惑わされず、内容そのもので判断する 」といった意味合いになります。 さまざまな例文 個人に対して使う場合 She was promoted on his own merit, not because of any connections. 彼女はコネではなく、実力で昇進した。 The committee will consider each applicant on his or her own merits. 委員会は各応募者をその人自身の資質に基づいて審査する。 He succeeded on his own merit despite coming from a poor background. 彼は貧しい家庭の出身にもかかわらず、自分の実力で成功を収めた。 物事に対して使う場合 This book should be judged on its own merit, not because the author is famous. この本は著者が有名だからではなく、それ自体の価値で評価されるべきだ。 The movie was awarded on its own merit, rather than relying on a star-studded cast. その映画は豪華なキャストに頼るのではなく、それ自体の出来栄えによって受賞した。 The policy was evaluated on its own merits, considering both its benefits and risks. その政策は利点とリスクの両方を考慮しながら、それ自体の是非に基づいて評価された。 merit と merits の違いは?🤔 ...

for a long time と in a long time の使い分け

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はじめに 英語学習者が混同しやすい表現の一つに for a long time と in a long time があります。どちらも「長い期間」に関係する表現ですが、実は使われる文脈やニュアンスに重要な違いがあります。 この記事では、この2つの表現の違いを具体例とともに詳しく解説し、適切な使い分けができるようになることを目指します。 基本的な違いを理解しよう まず、2つの表現の基本的な違いを確認しましょう。 表現 意味・ニュアンス 使用場面 for a long time 継続性を強調「長い間ずっと」 行動や状態の継続 in a long time 空白期間を強調「久しぶりに」 長期間何かが起こっていない状況 for a long time の詳細解説 基本的な意味と特徴 for a long time は、 ある行動や状態が長期間にわたって継続していること を表します。期間の継続性を強調しています。 使用パターン 文型 : 肯定文、否定文、疑問文すべてで使用可能。 時制 : 現在完了形や過去形とともに使われることが多い。 焦点 : 継続している期間の長さ。 具体例 肯定文での使用例 She lived in Tokyo for a long time.(彼女は長い間東京に住んでいました) We've been friends for a long time.(私たちは長い間友達です) 否定文での使用例 I haven't seen him for a long time.(彼に長い間会っていません) The company hasn't been profitable for a long time.(その会社は長い間利益を上げていません) 疑問文での使用例 Have you been studying English for a long time?(英語を長い間勉強していますか?) Did you wait for a long time?(長い間待ちましたか?) in a long time の詳細解説 基本的な意味と特徴 in a long time は、 ある行動や状態が長期間にわた...

紛らわしい used to (do/doing) の表現

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この記事では、英語を学習している多くの方が「紛らわしい」と感じているであろう used to を使った表現についてまとめます。 ● (主語) used to do … (以前は) ~したものだった これは 過去の状態や習慣 を表す表現です。ここで使われている used は自動詞 use の 過去形 です。英和辞典で use を引くと、自動詞として「常に~する、~するのが習慣である」という意味が載っています。もともとは現在時制でも使われていたようですが、今は過去時制でのみ使われ、 「(以前は) ~していた、~するのが習慣だった」 という意味になります。 I used to live around here. 私は以前、この辺りに住んでいた。 I used to see him often. 以前はよく彼に会ったものだった。 used は一般動詞の過去形なので、疑問文や否定文にするときは did を付けて used を use に戻します。 Did you use to live around here? 以前はこの辺りに住んでいたのですか? I didn't use to like vegetables. 以前は野菜が好きではありませんでした。 参考: 過去の習慣や反復を表す would と used to の違い ● (主語) be used to do … ~するために使われる この表現では  used  の前に  be 動詞 が付いているので  used は  use の 過去分詞 であり、単に 「(何かをするために) (主語) が使われる」 という受け身の意味になります。 Asphalt is used to pave roads. アスファルトは道路を舗装するために使われます。 Violence shouldn't be used to solve conflicts. 争いを解決するために暴力を使うべきではない。 ● (主語) be used to doing … ~することに慣れている この表現の  used も過去分詞ですが、受け身ではなく 「(~に) 慣れている」 という状態を表す 形容詞 として使われています。同じような意味の単語として accustomed ...

【英検1級レベル】句動詞 detract from (something) の意味と例文

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この記事では、英検1級で出題されたことのある句動詞 detract from について説明し、それを使った例文を示します。 detract from は 「(価値・信用・利益・名誉などを) 減じる、損なう、落とす」 という意味です。英和辞典を引くと detract には自動詞としての用法と他動詞としての用法が載っていますが、実際には自動詞として使われることが多いようです。自動詞の場合、detract 自体が目的語を直接取ることはなく、 detract from の形で from の後ろに目的語を続けます。 The high-rise apartment building detracts from the natural beauty of the lake. その高層マンションが湖の自然の美しさを損ねている。 The scandal may detract from his popularity. このスキャンダルで彼の人気が落ちるかもしれない。 His constant interruptions detract from the flow of the meeting. 彼の度重なる口出しが会議の進行を妨げている。 ランダムハウス英和大辞典には、 detract の他動詞用法について 「目的語として much、little、nothing、something などを伴う」 と書かれていますが、これらの単語は副詞と見なすこともでき、そう考えれば自動詞用法と言えるのではないかと思います。ChatGPTによると、detract を他動詞として使うことは「非常にまれ」なのだそうです。 The defect detracts little from the intrinsic value. その欠点があるからといって真価はほとんど損なわれない。 The scandal will detract a great deal from his reputation. このスキャンダルで彼の名声は大いに損なわれるだろう。 上記の little  と  a great deal  はどちらも文中で副詞としての役割を果たしていると考えられます。

【英検1級レベル】句動詞 stock up on (something) の意味と例文

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この記事では、英検1級で出題されたことのある句動詞 stock up on について説明し、それを使った例文を示します。 stock up on は 「(食料や商品などを) (大量に) ため込む、買い込む、買いだめする」 という意味です。何かが必要なときに不足しないように準備しておくというニュアンスがあります。 We stocked up on drinks and snacks for the party. パーティーのために飲み物とお菓子をたくさん買い込んでおいた。 I've stocked up on food and water in case there's a natural disaster like an earthquake. 地震などの自然災害に備えて食料と水を買い置きしている。 Hearing that the price of kerosene was going to go up, people ran to stock up on it. 灯油が値上がりすると聞いて人々は買いだめに走った。 There are reports that neighboring countries are stocking up on weapons. 周辺諸国が武器を買い入れているという情報がある。

【英検1級レベル】句動詞 pine for (someone/something) の意味と例文

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この記事では、英検1級で出題されたことのある句動詞 pine for について説明し、それを使った例文を示します。 pine for は 「(恋人や故郷、過去の出来事など) を恋しく思う、思い焦がれる、切望する」 という意味です。強い感情が込められた表現で、何かをただ望んでいるだけではなく、切ない気持ちがあったり、長い間恋しく思っていたりするというニュアンスが含まれています。 The older we get, the more we pine for our childhood home. 年を取るにつれて、故郷を慕う気持ちが強くなる。 After moving abroad, I often pine for the familiar taste of my mom's cooking. 海外に引っ越してから、母の手料理の懐かしい味をしばしば恋しく思う。 The dog sat by the door, pining for its owner to come home. その犬はドアのそばで、飼い主が帰ってくるのを待ちわびていた。 pine の後に to 不定詞を続けて pine to (do something) のようにすると、 「~したいと強く願う」 や 「~することを切望する」 という意味になります。この表現は pine for よりも少し能動的なニュアンスがあり、何らかの行動をしたいという強い願望を表しています。 I pined to have a word with him. 私は彼と一言話したい気持ちでいっぱいだった。 The young athlete pines to compete in the Olympics someday. その若いアスリートはいつかオリンピックで競技したいと願っている。 They pined to see their missing daughter. 彼らは行方不明の娘に会いたいと切望していた。 何かを思い焦がれたり切望したりしていても、それがかなえられないと、深い悲しみや寂しさ、失望や絶望といった感情におちいることがあります。そのような感情が原因で身体的・精神的に衰えていく様子を表すには、 pine away (やつれる、やせ衰える、憔悴する) を使います。この表現は文章で使われることが多いよ...

【英検1級レベル】句動詞 pencil in (something) の意味と例文

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この記事では、英検1級で出題されたことのある句動詞 pencil in について説明し、それを使った例文を示します。 この句動詞は簡単に言うと「何かを鉛筆で書き込む」ことを表しており、そこから 「(約束事や行事などを) とりあえず予定に入れておく」 という意味になります。鉛筆 (pencil) で書き込んだ予定は後で消しゴムで消して修正できますから、この句動詞も「後で変更するかもしれないが、仮に決めておく」というニュアンスがあります。 I'll pencil you in for 10 o'clock. 君との約束は一応10時にしておくよ。 Let’s pencil in a lunch date for next Friday. 来週の金曜日にランチの予定をとりあえず入れておきましょう。 He was penciled in for surgery at the end of the month. 彼は今月末に手術を受ける予定でした。 ちなみに、その文の中で何を強調したいかによって語順には柔軟性があるようです。次の2つの文はどちらも同じ意味ですが、「会議」を強調したいのか「明日の午後」を強調したいのかというニュアンスによって語順が違っています。 Let's pencil in the meeting for tomorrow afternoon. Let’s pencil in tomorrow afternoon for the meeting. 会議は明日の午後にしておきましょう。

【英検1級レベル】句動詞 launch into (something) の意味と例文

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この記事では、英検1級で出題されたことのある句動詞 launch into  について説明し、それを使った例文を示します。 この句動詞は 「(何か新しいことに) 乗り出す、取り掛かる」 や 「(話などを) 急に始める」 などの意味で使われます。他動詞の launch には 「(ロケットやミサイルなどを) 発射する」 という意味がありますので、何かに向けて勢いよく飛び出していく様子をイメージするとわかりやすいかもしれません。 He launched into politics with the support of his politician father. 彼は政治家である父親を後ろ盾にして政界に乗り出した。 She decided to launch into a new business venture. 彼女は新しいビジネスに参入することを決めた。 The children launched into their meals as soon as the food was served. 子供たちは食事が出されるとすぐに食べ始めた。 As soon as she heard the news, she launched into a long tirade about politics. そのニュースを聞くと、彼女は政治について長々と熱弁を振るい始めた。 He started his presentation with a joke and then launched into the main topic. 彼はプレゼンテーションの初めにジョークを飛ばして、すぐに本題に入った。

【英検1級レベル】句動詞 worm out of (something) の意味と例文

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この記事では、英検1級で出題された句動詞 worm out of について説明します。名詞としての worm はミミズや芋虫のようにニョロニョロ・クネクネと這い進む虫を意味しており、自動詞としての worm にはそういう虫のように 「のろのろ進む、這うようにして進む」 という意味があります。 worm out of (something) を直訳すれば「(何か) から外に向かって這うように進む」ということであり、それが転じて 「(嫌なこと) からこっそり逃げる」 や 「(困難な問題) をなんとか切り抜ける」 という意味になります。 He tried to worm out of doing the presentation by pretending to be sick. 彼は病気のふりをしてプレゼンをするのを逃れようとした。 She wormed out of the legal trouble by hiring an excellent lawyer. 彼女は優れた弁護士を雇うことで法的なトラブルを切り抜けた。 out of の部分を into に変えて worm into (something) とすると、「(何か) の中に向かって這うように進む」となり、 「(場所など) にこっそり入り込む」 や 「(人などに) うまく取り入る」 という意味になります。 The spy managed to worm into the enemy's headquarters without being noticed. そのスパイは気付かれることなく敵の本部に忍び込んだ。 He tried to worm into his boss’s favor by constantly praising her decisions. 彼は上司の決定を絶えず褒めることで上司に気に入られようとした。

【英検1級レベル】句動詞 vouch for (something) の意味と例文

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この記事では、英検1級で出題された句動詞 vouch for について説明します。for の後に続く目的語について、 「~を保証する、~の証拠となる、 ~だと断言する 」 という意味になります。 I vouch for his reliability. 彼が信頼できる人間であることは私が保証します 。 I can't vouch for the accuracy of my memory. 私の記憶が正しいかどうかは請け合えません。 Can you vouch for the picture's authenticity? この絵が本物であると保証できますか? また、for の後には名詞しか使えませんが、 vouch for it that ...  とすることで that 節を目的語にすることができます。that の前にある it は形式目的語です。 I vouch for it that he is a reliable person. 彼が信頼できる人間であることは私が保証します 。 Can you vouch for it that he isn't lying? 彼が嘘をついていないと断言できるのかい?

【英検1級レベル】句動詞 palm off (something/someone) の意味と例文

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この記事では、英検1級で出題された句動詞 palm off について説明します。目的語として 物 または 人 を取り、 「(偽物などを)(人などに)だまして売りつける、つかませる、押しつける」 という意味です。目的語が 物 であるか 人 であるかによって、構文は次のようになります。 ・palm off (物) on (人) The shop palmed off a fake Gucci bag on her. その店で彼女は偽物のグッチのバッグを売りつけられた。 ・palm off (人) with (物) They palmed her off with an obsolete computer. 彼女は古い型のコンピュータを売りつけられた。 You've been palmed off with an imitation diamond ring. まがい物のダイヤの指輪をつかまされてしまったね。 偽物を本物とだまして売りつけるのは犯罪ですので、こんな例文ばかりになってしまいます。ちなみに「(偽物を)本物だと言って」の表現としては as genuine が使えます。 The store palmed off fake Rolex watches as genuine. その店では偽物のロレックスの腕時計を本物だと言って売っていた。

【英検1級レベル】句動詞 hail from (somewhere) の意味と例文

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この記事では、英検1級で出題された句動詞 hail from について説明します。もともとは船について使われていた表現で、「(船が)~から来る、~を母港とする」という意味だったのが、人についても 「(人が)~出身である」 という意味で使われるようになりました。 「~出身である」の表現としては他にも be from や come from がありますが、この hail from はやや古い表現のようです。日常的には I'm from Tokyo. や I come from Osaka. のほうが使用頻度は高いのではないでしょうか。 What part of Japan do you hail from? ご出身は日本のどちらですか? I hail from Sendai. 私の生まれは仙台です。

【英検準1級レベル】crawl on one's hands and knees (四つん這いになって這う)

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英検準1級の過去問から crawl on one's hands and knees という表現を紹介します。 crawl は赤ちゃんのように腹 這 ば いになって動くという意味です。そこに on one's hands and knees を付けて、両手と両ひざで身体を支えて 這 は う、つまり 「四つん這いになって這う」 という意味になります。 I spent an hour crawling around on my hands and knees, looking for my lost contact lens. 私は四つん這いになって、なくしたコンタクトレンズを1時間も探し回りました。 これの派生表現として crawl on one's hands and knees over broken glass to (do something) というのがあります。直訳すると「~するために割れたガラスの上を四つん這いになって這う」という意味ですが、そこから転じて 「~するためなら何だってする」 という意味になります。 I will crawl on my hands and knees over broken glass to pass the audition for the movie. その映画のオーディションに合格するためなら何でもするつもりです。

【英検2級レベル】句動詞 drop in on (someone) の意味と例文

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この記事では句動詞 drop in on (someone)  の意味と使い方をご紹介します。 I hate it when my friends drop in on me at my home without telling me first. 友達がいきなり家に押しかけてくるのが嫌なんです。 drop in on (someone) は (予告なしに) (人) を訪ねる  という意味です。on の後ろには主に人の名前や人を表す代名詞が続きます。この表現は基本的に「人」を訪ねることを表しており、「場所」には関係がないので、上記の例文では at my home と場所も言っています。たとえば、at my office とすれば、「会社にいる私を訪ねる」という意味です。 on の代わりに at を使って drop in at (somewhere) とすると (予告なしに) (場所) を訪ねる という意味になります。 I dropped in at the beer pub for a drink on my way home from work. 仕事帰りに一杯やろうとビールパブに立ち寄りました。 このように「人」には on 、「場所」には at を使うのですが、ランダムハウス英和大辞典やジーニアス英和大辞典によると、「パーティ」には on と at のどちらも使えるそうです。パーティには主催者がいて、その「人」を訪ねるという意味にも、パーティの「場所」を訪ねるという意味にも取れるからでしょうか。 I dropped in at/on his party. 彼のパーティにちょっと顔を出しました。

「向こう側」を表す across と over の使い分け

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前置詞の across と over  を使って、線、川、道など細長いものの 「向こう側に、向こう側まで」 という位置や移動を表す場合、両方とも使えるときと片方しか使えないときがあります。 We walked across/over the road. 私たちは歩いて道を横切った。 See if you can jump  across/over  the stream. 小川を跳び越えられるかどうかやってごらん。 His room is just  across/over  the corridor. 彼の部屋は廊下のすぐ向かい側にある。 We will be  across/over  the frontier by midnight. 真夜中までには国境を越えているだろう。 上記の文はすべて across と over のどちらでもかまいません。 ただし、たとえば川を横切るような場合、水面より上を移動するのであれば across と over のどちらも使えますが、水中を移動するときは across しか使えません。 How long would it take to swim across the river? 川を泳いで渡るのに、どれくらい時間がかかるでしょうか。 上記の文を *swim over the river とは 言えません 。 また、フェンスや壁のように高さがあるものの場合、その「向こう側にある」という位置を表すのであれば  across と over のどちらも使えますが、それを乗り越えて「向こう側に行く」という移動を表すときは over しか使えません。 I saw a beautiful garden filled with colorful flowers  across/over  the fence. フェンスの向こう側に、色とりどりの花々が咲き誇る美しい庭が見えた。 上記の文は across と over のどちらでもかまいません。 When I saw him, he was trying to climb over the fence. 私が彼を見たとき、彼はフェンスを乗り越えようとしていた。...

will と be going to の使い分け (2)

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未来について話すときによく使われる形としては、 will 、 be going to 、 現在進行形 の3つがあります。 ● 純粋に未来を予言する場合 … will  または  be going to I think it'll rain this evening. I think It's going to rain this evening. \ / どちらも可。 今夜は雨になると思います。 She's going to have a difficult year. 彼女は大変な一年を送ることになるでしょう。 The paint will be dry in an hour. ペンキは1時間もすれば乾きますよ。 ※ただし、if などで条件を付けるときは will だけを使い、 be going to は使いません。 You will be in time if you hurry. 急げば間に合うでしょう。 If I give you money, you'll only spend it on drink. もしお金をあげても、君は酒に使ってしまうだけだろう。 ● 既に決まっている出来事について話す場合 … be going to または 現在進行形 She's going to have a baby in June. She's having a baby in June. \ / どちらも可。 彼女は6月に赤ちゃんが生まれる予定です。 Next year we're going to get married. 私たちは来年結婚します。 Where are you going for your next holidays? 次の休暇にはどこに行きますか。 ※なんらかの徴候によって何かが確実に起こることがわかっている場合は be going to を使います。 Look at those clouds. It's going to rain. あの雲を見てごらん。今にも雨が降ってくるぞ。 ● 何かをしようと決めた時点で未来の行為について話す場合 … will A: I'm going out for a drink. B: Wait a minute and...

(someone/something) to be reckoned with はどういう意味?

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(someone/something) to be reckoned with は、人物や事柄が 「考慮に入れるべき、無視できない、侮れない」 ことを意味する表現です。 以下にこの表現を使った例文をいくつかご紹介します。 Global warming  is a problem to be reckoned with for humanity. 地球温暖化は人類にとって無視できない問題だ。 The new manager seems like a man to be reckoned with. 今度の部長はなかなかのつわものらしい。 Rain is an eventuality to be reckoned with in planning the picnic. ピクニックの計画を立てるには、雨天の場合を考慮しておかなければならない。 She suddenly loomed on the scene as a politician to be reckoned with in late 1990s. 彼女は1990年代後半に突然手ごわい政治家として大きく現れてきた。

not turn a hair (without turning a hair) はどういう意味?

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not turn a hair (without turning a hair) は直訳すれば「髪の毛一本も動かさない」という意味で、そこから 「(困難な場合であっても)平然としている、落ち着き払っている」 という意味になります。以下にこの表現を使った例文をいくつかご紹介します。 The stock market crashed, but he didn't turn a hair. 株価が暴落したが、彼は動じなかった。 He didn't turn a hair when the judge gave him a 20-year prison sentence. 裁判官から20年の実刑判決を言い渡されても、彼は顔色ひとつ変えなかった。 He heard the name of his illness without turning a hair. 病名を聞かされても、彼は落ち着き払っていた。 The tightrope walker crossed the Niagara Falls without turning a hair. 綱渡り師はナイアガラの滝を涼しい顔で渡った。 ※ この表現をより平易な表現に言い換える場合、 remain completely calm  や with a completely calm expression  のようになります。

日本語の慣用句「危ない橋を渡る」は英語で?

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日本語の慣用句「危ない橋を渡る」は、「危険だとわかっていても目的を達成するためにあえて何かをする」という意味です。これに相当する英語の表現をいくつかご紹介します。 ● take a risk (take risks) How can you take such a risk in a recession like this? この不景気によくそんな危ない橋を渡れるね。 ● take a chance (take chances) I'll take no chances with such a large sum of money again. 二度とこんなに大金を賭けるような危険なことはしない。 ● go out on a limb He would never go out on a limb for someone. 彼は絶対に他人のために危ない橋を渡るようなことはしない。 ● walk a tightrope He is walking a tightrope by accepting bribes from the contractor. 彼は業者から賄賂を受け取るという危ない橋を渡っている。 ● skate on thin ice The company is skating on thin ice by avoiding taxes with questionable accounting practices. その会社は怪しい節税対策で脱税すれすれの危ない橋を渡っている。

in (the) hope(s) of/that (~を願って、望んで、期待して) の例文

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in (the) hope(s) of/that は「~を願って、望んで、期待して」という意味です。 the  があるかどうかや hope が単数形か複数形かによるニュアンスの違いはないようです。 ● in (the) hope(s) of + (名詞や動名詞) He went to the movies early in hope of finding a better seat. 彼はなるべく良い席に座りたくて映画に早めに出かけた。 I didn't cooperate with you in the hope of getting something in return. 私は何か見返りを期待して協力したわけではない。 He took that train in hopes of meeting her. 彼女に会えることを願って彼はその列車に乗った。 ● in (the) hope(s) + (that節) I did it in the hope that I could help you. あなたのお手伝いができればよいと思ってそうした。 We folded a thousand paper cranes in hopes that our wish would be realized. 願い事がかなうように千羽鶴を折った。 I bought a lucky charm at a shrine in hope that it will help me pass the entrance exam. 入試に合格することを願って神社でお守りをもらった。