発音の違い:breathとbreadth、withとwidth

発音記号の違い

breath [bréθ] ←→ breadth [brédθ]
with [wíð] ←→ width [wídθ]

母音の長さ

breath と breadth の母音はどちらも [é] で、with と width の母音はどちらも [í] であり、見た目は同じなのだが、breadth と width ではその後の [d] の発音に備えて母音がわずかに長くなる。

breadth と width での子音の移行

舌を上の歯の裏側にくっつけて [d] を発音する(このとき舌と歯にさえぎられて空気の流れが一瞬止まる)。その後、舌を上の歯と下の歯の間から出して [θ] を発音する(このとき舌と歯の間から空気が抜ける)。

発音のコツ(英語の発音をあえてカタカナで説明)

breadth の場合、まず bread を発音してみる。「ブレッド」と最後の d まで発音せずに、その手前の「ブレッ」で止める。このときの舌の位置が d の発音の位置。そこから舌をわずかに下に動かして、上の歯と下の歯の間から出し、空気を抜きながら th を発音する。

width の場合も、まず wid を発音してみる。「ウィッ」で止めた舌の位置が d の発音の位置。その後、上の歯と下の歯の間から舌を出し、空気を抜きながら th を発音する。

舌を d の位置から th の位置までなめらかに移動できるように、ゆっくりと繰り返し練習する。

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