強制度スケール 強制 make / force 依頼 have / get 許可 let / allow 構文による分類 動詞 構文 意味合い 丁寧度 make make + 人 + 動詞原形 強制(結果重視) 直接的 force force + 人 + to不定詞 強制(圧力重視) より強い have have + 人 + 動詞原形 依頼(関係性利用) カジュアル get get + 人 + to不定詞 依頼(説得) やや丁寧 let let + 人 + 動詞原形 許可(親しい関係) 親近感 allow allow + 人 + to不定詞 許可(公式的) フォーマル 強制:make / force make: A makes B do(Aが結果としてBに~させる) force: A forces B to do(Aが圧力をかけてBに~させる) 💡 ニュアンスの違い make :結果や状況に焦点。「~することになった」というニュアンス force :圧力や強制力に焦点。「無理やり~させた」というニュアンス mak...
choose 「選ぶ」を意味する最も一般的な語。いくつかのものから自分の判断で選ぶ。2つの中から選ぶ場合も、3つ以上の中から選ぶ場合も使える。 Women sometimes feel forced to choose between family and career. 女性はときどき家庭と仕事のどちらかを選ばざるを得ないような気持ちになる。 Choose one of the four answers that you think is correct. 4つの答えから正しいと思うものを1つ選びなさい。 You can choose any color you like for your new car. 新しい車の色は好きなものを選べます。 select 多くのものから最も目的にかなっているものを入念に選び出す。3つ以上の中から選ぶ場合に使う(選択肢が2つしかない場合は使えない)。 We must select one from among these applicants. この応募者の中から1人を選ばなくてはならない。 He was selected as the new class leader. 彼は新しいクラス委員長に選ばれた。 It took him a long time to select a tie that would match his shirt. シャツに合うネクタイを選び出すのにずいぶん時間がかかった。
この記事では、英語学習者が迷いがちな be disappointed に続く前置詞の使い分けについて、詳しく解説します。with、at、in、by それぞれのニュアンスの違いを理解して、自然な英語表現を身につけましょう。 なぜ前置詞の使い分けが重要なのか? disappointed という単語は日常会話でよく使われますが、続く前置詞によって微妙なニュアンスの違いが生まれます。ネイティブスピーカーは無意識にこれらを使い分けており、正しく理解することで、より自然で正確な英語表現ができるようになります。 1. be disappointed with ~ 【個人的な関わりがある場合】 基本的な意味とニュアンス with は、話者と失望の対象に直接的なつながりや関係がある場合に使用します。自分が期待していたものや、自分に関係の深いものに対する失望を表現する際に最適です。 例文と解説 I'm disappointed with the result of my examination. 試験の結果にがっかりしました。(自分の試験なので個人的な関わりが深い) She's disappointed with her new smartphone. 彼女は新しいスマートフォンに失望している。(自分が購入したものへの失望) We're disappointed with the team's performance this season. 私たちは今シーズンのチームのパフォーマンスに失望している。(応援しているチームへの失望) 2. be disappointed at ~ 【客観的な出来事への反応】 基本的な意味とニュアンス at は、話者と失望の対象に少し距離がある場合に使用します。ニュースや出来事など、外部から見聞きした情報に対する失望を表現する際によく使われます。 例文と解説 I'm disappointed at the news about the concert cancellation. コンサート中止のニュースを聞いてがっかりしました。(外部からの情報への反応) Many voters were disappointed at the...
avenge / revenge / retaliate はいずれも「復讐する」という意味ですが、次のような違いがあります。 avenge 正義感による行為で、自分や他人に対する不正を懲らしめること。悪者が報いを受けるという意味合いが強く、復讐される側には同情の余地がない。 The superhero vowed to avenge the innocent victims killed by the villain. そのスーパーヒーローは悪役に殺された無実の犠牲者たちの仇を討つと誓った。 She was determined to avenge the wrongs she had suffered. 彼女は不正な扱いを受けたことに仕返しをしようと決意していた。 The United States is preparing to avenge the terrorist attacks. 米国はテロ攻撃への報復の準備を進めている。 [語法] avenge (被害者) on (復讐の相手) for (復讐の対象となる事柄) avenge (復讐の対象となる事柄) on (復讐の相手) revenge 私的な感情に裏付けられており、自分をひどい目に合わせた相手を、ひどい目に合わせ返すことによって満足感を得ること。他人になりかわって報復してやることにも使う。 He wanted to revenge himself on the boss for firing him. 彼は自分を解雇した上司に復讐したかった。 I will revenge this insult some day. この侮辱に対してはいつか仕返しをしてやる。 She spent years planning how to revenge the humiliation she suffered in high school. 彼女は高校時代に受けた屈辱に復讐する方法を何年もかけて計画した。 [語法] revenge (被害者) on (復讐の相手) for (復讐の対象となる事柄) revenge (復讐の対象となる事柄) on (復讐の相手) ここでは avenge に合わせて revenge を動詞として使う場合の例文を挙げ...
NHKラジオ講座「ラジオビジネス英語」に出てきた表現のうち、番組内で特に説明されていないけれども、日常会話で使えそうなものを取り上げます。 今回は2021年4月20日 (再放送は4月27日) のレッスン11に出てきた次の表現です。 This does also mean you can't use Tokyo as an excuse, should the negotiation fail . つまり 万一交渉が失敗しても 、東京の判断の遅さを言い訳にできないってことですよ。 (NHKテキストの訳文は直訳すぎるので少し変えました) 上記の下線部 should the negotiation fail は、if を省略した仮定法未来の倒置表現です。if を省略せずに書くと if the negotiation should fail となります。これは可能性の低い仮定を表しており、単に「交渉が失敗したら」という条件や推量を話しているのではなく、「失敗することはないと思うけど」という話し手の気持ちが含まれています。 仮定法未来については こちら をご覧ください。 《例文》 Should you fail, would you try again? 万一失敗したら、もう一度やってみますか? Should anyone see him, call us immediately. 万一彼を見た人がいたら、すぐにお電話をください。
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